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School 小学校 理科 水溶液 確認問題 解答と解説 ■ |
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1.右下のグラフはA、B、Cが100gの水にどれだけとけるかを表したグラフです。 いま、3つのビーカーにそれぞれ水100gを入れ、100℃にふっとうさせ、A、B、Cを それぞれ20gずつ入れてよくかきあわせました。これについて、次の各問いに答え なさい。 |
(1) 20℃に冷やしたとき、結晶が見られ るのはA、B、Cのどれですか。すべて答え なさい。
(2) (1)のとき、Aは約何gの結晶ができますか。
(3) Aが入っているビーカーを60℃にさせたとき、 濃さは何%ですか。小数第1位を四捨五入して 答えなさい。 |
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(4) BとCが入っているビーカーにBそれぞれTB液を入れたところ、Bは緑色、Cは 黄色になりました。 BとCのそれぞれの物質とその結晶の形をそれぞれ、下の記号から選びなさい。
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物質… |
ア.ホウ酸 イ.水酸化ナトリウム ウ.食塩 |
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結晶… |
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解説: |
(1)たて軸の20gよりも下の物質を選べばよい。 (2)Aは20℃のときは約10gまでしかとけない。 (3)20÷120=0.166…→17% (4)ア、イ、ウの中で酸性はホウ酸、中性は食塩、アルカリ性は 水酸化ナトリウムである。BTB液が緑色は中性、黄色は酸性 である。結晶の形については解説ページ参照。 |
解答: |
(1)B、C (2)10g (3)17% (4)B…ウ、b C…ア、c | |
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2.うすい塩酸の中に水酸化ナトリウムを入れ、中和させる実験を行いました。 下の表はうすい塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜたときに中性になるときの 関係を表したものです。また、うすい塩酸10cm3と水酸化ナトリウム水溶液20cm3 をまぜ、中性になった溶液を蒸発させると、白い粉が0.6gできました。 これについて、次の各問いに答えなさい。 |
............ |
うすい塩酸[cm3] |
5 |
10 |
15 |
20 |
25 |
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水酸化ナトリウム水溶液[cm3] |
10 |
20 |
30 |
40 |
50 | |
(1)うすい塩酸10cm3と水酸化ナトリウム水溶液30cm3を混ぜてリトマス紙につけま した。赤色リトマス紙、青色リトマス紙はそれぞれどうなりますか。
(2)実験で出てきた白い粉は何ですか。
(3)うすい塩酸50cm3と水酸化ナトリウム水溶液40cm3を混ぜ、蒸発させると、何gの 白い粉ができますか。 | |
解説: |
(1)水酸化ナトリウム水溶液10cm3が反応せずに残っているので、アルカリ性。 (3)水酸化ナトリウム水溶液40cm3と反応できるうすい塩酸は20cm3。 よって、0.6×2=1.2g。 |
解答: |
(1)赤色リトマス紙…青に変わる 青色リトマス紙…変化なし (2)食塩(塩化ナトリウムでもよい) (3)1.2g
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水溶液解説ページ 確認問題 |
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