■ Hello School 中学理科(ハロ理科) No.11 化合と化学反応式 ■
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ノートに理解しながら写して、一通り終えたら練習問題で実力を定着させていこうね♪
1.化合
(1)化合
化合…2種類以上の物質からまったく別の物質ができる化学変化。
    このときにできる物質を化合物という。
物質A物質B化合物
(2)いろいろな化合
●水素と酸素の化合
 底の開いた容器に水素酸素の混合気体を入れて、
 電気花火で点火させると、容器が水滴でくもる。
水素酸素
●銅と酸素の化合
 粉を加熱すると酸化銅ができる。
酸素酸化銅
 銅…赤褐色で金属光沢があり、電流を通す。
 酸化銅…黒色で金属光沢がなく、電流を通さない。
●鉄と硫黄の化合
 硫黄の粉末を混ぜて加熱すると硫化鉄ができる。
硫黄硫化鉄
鉄と硫黄
の混合物
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鉄と硫黄の混合物…黄色がかった灰色で、磁石にくっつき、電流を通す。
             また、塩酸を加えると水素が発生する。
硫化鉄…磁石にくっつかず、電流も通さない。また、塩酸を加えると硫化水素が発生する。
硫化鉄
●銅と硫黄の化合
 加熱した線を硫黄の蒸気の中に入れると硫化銅ができる。
硫黄硫化銅
金属を加熱すると、加熱後の質量は増加する。これは金属が空気中の酸素と結びついたためである。
このように、物質と酸素が結びつくことを酸化、できた物質を酸化物という。
さらに、その過程で熱と光を発生させながら酸化することを燃焼という。
2.化学反応式
(1)化学反応式
化学反応式…物質の化学変化のようすを化学式で表したもの。
化学反応式のきまり
<左辺> →で示す <右辺> 原子の種類とその数が等しくならなくてはならない
反応前の物質 反応後の物質
 
(2)化学反応式のつくり方
水素と酸素の化合での化学反応式は次のようになる。

主な化学反応式
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練習問題
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