小説 hello学校の怪談 (小学校編) 16/21


 とりあえず、この状況をyousuke先生や他の中・高校生に連絡。
まずは、ちまるが高校生のTAKUにTelする。
「もしもし、小学生のちまるです。
…、はい、異常がありました〜!理科室にいるんですけど、人体模型が置いてありました。
もう、みんなでビビり〜でした。
…、…、えっ!そうなんですか?すごいじゃないですか!恐いですね。
…、はい、わかりました。では。」


 電話を切り、みんなに向かって報告した。
「なんか、高校生の方もすごいことになっているらしいよ。
んとね、音楽室のピアノの鍵盤に赤いスライムみたいのが、ドロっとしてあったんだって。」

「まじっ!こえ〜よ。中学生の方はどうなっているのかな?」

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