■ Hello School 社会科 地理(ハロ地理) No.12日本の水産業 標準問題 ■ 
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1.下のグラフは日本の漁業別漁獲量の変化を表しています。これについて次の各問いに答えなさい。
 (1)ア、イ、ウは沿岸漁業、遠洋漁業、沖合漁業のいずれかになります。それぞれ何になるのか、
   答えなさい。

 (2)アの漁業は1980年代の後半以降、イの漁業は1970年代の半ば以降大きく減少しています。
   それぞれの理由として最も適切なものを下の@〜Eの中から2つずつ選び、記号で答えなさい。

   @.高度成長により、漁業から製造業などに働く人たちが増えた。
   A.石油ショックによって燃料費が大きな負担となった。
   B.200海里規制を日本が取り入れた。
   C.円高によって安い水産物が輸入しやすくなった。
   D.さけなどのような生まれた川や海に戻ってくる魚は、その川や海がある国の
     ものであるとする母川国主義をとる国が増加した。
   E.日本の近海の魚が減少した。
 
...................
 
 (3)次の@〜Cの漁法をア〜エから選び、その漁法によって主に取れる魚を下の魚から選び、
   さらにその漁法が遠洋漁業であればA、沖合漁業であればB、沿岸漁業であればCと記号
   で答えなさい。
@ A B C
................... ... ... ...
       ア.ぼううけ漁法  イ.トロール漁法  ウ.定置網漁法  エ.はえなわ
...................
くるまえび
...
あじ
...
いわし
...
まぐろ
...
ひらめ


2.A〜Eは水産物たちの自己紹介です。何の水産物なのか、ア〜オの中から選び、記号で答えなさい。
  また、その生産が第1位である都道府県を@〜Dの中から選び、その県名を答えなさい。
 
  A.ぼくはえびに釣られてしまうことから、それがことわざ・慣用句にもなっています。主にリアス式
    海岸で養殖されています。日が当たると日焼けしてしまい、商品価値が下がることから、いけす
    には黒いネットをかけて育てられています。

  B.私は702年の大宝律令が執行された2月6日から税として徴収されたことから、2月6日は私の
    日になっています。私の名前はひらがなであれば食べ物とそうでないものと2つの意味をもって
    いますが、もともとは同じものです。

  C.ぼくは比較的寒い地方で育てられました。お刺身やバター焼きなどに調理され、フランスや中国
    にも輸出されています。ただ、貝殻はチョークやライン引きの粉などに加工されたりもしますが、
    全体の割合では低く、廃棄物の処理で困ってもいます。

  D.私は栄養分が豊富なことから「海のミルク」とも呼ばれています。古くは縄文時代から食べられ
    ていたらしく、養殖は室町時代から始まっていたようです。きちんと加熱しないと食中毒になり
    やすく、2006〜2007年は「ノロウィルスといえば私」と言われたこともありました。

  E.ぼくは大きくなると2mくらいまでなります。お味噌汁の具によく使われたりしますが、ぼくを食べ
    る習慣のない国の方が多いかもしれません。だから日本の船が外国に行ったときにぼくたちが
    増えてしまって問題になるときもあります。

    ア.かき  イ.まだい  ウ.わかめ  エ.のり  オ.ほたて貝
................... @  A  B  C  D
解答と解説
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