日本の果物の代表として、りんごと みかんが挙げられる。
りんごは青森県の津軽平野、長野 県の盆地などの比較的涼しい気候 の場所で、みかんは和歌山県の 紀ノ川・有田川流域、愛媛県の宇和 海沿岸などの比較的温暖な場所で 多く生産されている。
また、ぶどうやももは、山梨県甲府 盆地のような、夏の気温が高く、水 はけのよい土地で生産されている。
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1つの都道府県で、全国の収穫量の中で大きな割合を占めるものも多い。
同時に果物の輸入も増加傾向にあり、日本で生産されていない果物も食べ られるようになった(輸入果物の中で一番多いのはバナナ)。
輸入果物の内訳として、一番多いのはバナナ、次いで食用ナッツ、グレープ フルーツ、キウイフルーツ、オレンジジュースになっている。 また、輸入先はアメリカ合衆国、フィリピン、中国、ニュージーランドとなって いる。
しかし、1991年のオレンジの輸入自由化によって、みかんの生産量が大きく 減少し、いよかんやキウイフルーツなどの転作を行なっているところもある。
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主な果物の取れ高の変化
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