■ Hello School 算数 円とおうぎ形 練習問題 解答と解説 ■
インターネット上で受験算数の一通りの基本的解法をマスターしよう♪。 
※円周率はすべて3.14とする。
1. 黄緑の部分の周囲の長さと面積を求めなさい。
解説:
周囲… 16×3.14÷2+8×3.14÷2+4×3.14
=16×3.14=50.24cm。
面積… 8×8×3.14÷2+4×4×3.14÷2
=40×3.14=125.6cm2
解答:周囲…50.24cm 面積…125.6cm2
2. 右の図のように、半径12cmの円を5個くっつけるように
並べ、外側をひもでくくりました。ひもの長さは何cm
ですか。
解説:
右の図のように5つのおうぎ形の中心角の
和は360°。
求める長さは12×12+12×2×3.14
=219.36cm。
解答:219.36cm
3. 右の図の黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 内側の正方形はひし形として求める。
5×5×3.14−10×10÷2=28.5cm2
解答:28.5cm2
4. 右の図の黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 中心角45°のおうぎ形の面積に等しくなる。
10×10×3.14×
1
8
=39.25cm2
解答:39.25cm2
5. 右の図の三角形ABCは直角二等辺三角形です。
黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 22×22÷2−8×8×3.14÷2=242−100.48=141.52cm2
解答:141.52cm2
6. 右の図の黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 正三角形の半分を利用すると、
三角形の高さは3cm。
求める面積は
6×6×3.14×
5
12
6×3÷2
=38.1cm2
解答:38.1cm2
7. 右の図の黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 三角形ABCと三角形AEDは相似。
DEは2cm。三角形DEFの面積は
2×6÷2=6cm2
全体の面積から三角形ABCの
面積を引くと、
6×6+3×3×3.14÷2−6×9÷2
=36+14.13−27=23.13cm2
求める面積は23.13+6=29.13cm2
解答:29.13cm2
8. 右の図で、アとイの面積が等しくなっています。
BCの長さは何cmですか。
解説: 右の図で、ア+ウ=イ+ウ。
ア+ウ=3×3×3.14÷2=14.13cm2
6×BC÷2=14.13cm2
BC=4.71cm。
解答:4.71cm
9. 右の図は半径6cmの半円をABで折り返したもの
です。黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 右の図のように面積を移動させると、
中心角60°のおうぎ形の面積と
等しくなる。
求める面積は
6×6×3.14×
1
6
=18.84cm2
解答:18.84cm2
10. 右の図の四角形ABCDは正方形です。
また、三角形AEDの面積は2.4cm2です。
EFGHの部分の面積は何cm2ですか。
解説: 三角形AEDの面積は2.4cm2から、高さは0.8cm。
正方形EFGHの対角線は6-0.8×2=4.4cm。
面積は4.4×4.4÷2=9.68cm2
また、三角形EBCは正三角形なので、
おうぎ形ABEの中心角は30°。
三角形ABEの高さは3cmとなる。
求める面積はおうぎ形ABEから三角形
ABEを引いた部分を4倍したものと
正方形EFGHをあわせたものになる。
6×6×3.14×
1
12
−6×3÷2=0.42cm2
0.42×4+9.68=11.36cm2
解答:11.36cm2
11. 右の図の黄緑の部分の面積は何cm2ですか。
解説: 三角形ABCと三角形BDFは合同。
よって、三角形ABFと台形FCDEの
面積は等しくなり、求める面積は
中心角50°のおうぎ形の面積と
等しくなる。
36×36×3.14×
5
36
=565.2cm2
解答:565.2cm2
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