■ Hello School 算数 食塩水 練習問題 解答と解説 ■
インターネット上で受験算数の一通りの基本的解法をマスターしよう♪。 
1. 18%の食塩水300gの中に食塩は何gありますか。
解説: 食塩水の公式から
300×0.18=54g。
解答:54g
2. 28gの食塩で14%の食塩水を作ると、何gの食塩水ができますか。
解説: 食塩水の公式から
28÷0.14=200g。
解答:200g
3. 24gの食塩で5%の食塩水を作るには何gの水が必要ですか。
解説: 食塩水の公式から
24÷0.05=480g。
水は480-24=456g。
解答:456g
4. 12gの食塩と水288gを混ぜると何%の食塩水ができますか。
解説: 食塩水の公式から
12÷(12+288)=0.04→4%。
解答:4%
5. 180gの水に20gの食塩を入れて食塩水を作りました。この食塩水と同じ濃さの
食塩水240gを作るには何gの食塩が必要ですか。
解説: 180gの水に20gの食塩を入れて食塩水を作ると、
濃さは食塩水の公式から
20÷(20+180)=0.1→10%。(図1)
10%の食塩水240gを作ると食塩は食塩水の公式から
240×0.1=24g。(図2)
図1
図2
解答:24g
6. 6%の食塩水350gと14%の食塩水450gを混ぜると何%の食塩水になりますか。
解説:
上のような図で考えれば、84÷800=0.105→10.5%。
解答:10.5%
7. 12%の食塩水と18%の食塩水を2:1で混ぜると何%の食塩水になりますか。
解説:
12%の食塩水200gと18%の食塩水100gを混ぜたとすれば、
上のような図で考えれば、42÷300=0.14→14%。
解答:14%
8. 8%の食塩水と12%の食塩水を3:1で混ぜた食塩水400gに14%の食塩水100g
を混ぜると何%の食塩水になりますか。
解説:
食塩水400gを8%の食塩水と12%の食塩水を3:1に分けると、
8%の食塩水は300g、12%の食塩水は100gとなる。あとは
上のような図で考えれば、50÷500=0.1→10%。
解答:10%
9. 15%の食塩水200gに水を何gを加えると、10%の食塩水になりますか。
解説:
水を加えても食塩の量は変わらないので、30gの食塩で
10%の食塩水は30÷0.1=300gになるので、300−200=100g
入れればよい。
解答:100g
10. 2つの食塩水A、Bがあります。Aは12%の食塩水400gで、Bは8%の食塩水300g
です。Aに何gの水を入れると、食塩水A、Bの濃さは同じになりますか。
解説:
Bの濃さは8%で、Aに水を加えても48gは変わらないので、食塩48gで
8%の食塩水は48÷0.08=600gとなる。
加えた水の量は600−400=200g。
解答:200g
11. 6%の食塩水400gから水を蒸発させて8%の食塩水にするには、何g蒸発させ
ればよいですか。
解説:
上のような図で考えれば、400−300=100g。
解答:100g
12. 食塩15gと水285gを混ぜ、火にかけていきました。
(1)すべて混ざり合うと濃さは何%ですか。

(2)火をかけ続け、水が何gか蒸発したので、濃さを調べたところ、10%でした。
  水は何g蒸発しましたか。
解説: (1)食塩水の公式から
 15÷(15+285)=0.05→5%。
(2)
水を蒸発させても食塩の量は変わらないので、15gの食塩で
10%の食塩水は15÷0.1=150gになるので、300−150=150g
入れればよい。
解答:(1)5% (2)150g
13. 4%の食塩水300gに食塩を2g入れて、火にかけて、水を蒸発させたところ、
5%の食塩水になりました。水は何g蒸発しましたか。
解説:
4%の食塩水300gに食塩を2g入れると、食塩の量は14g。
食塩14gで5%の食塩水は280gになるので、蒸発した量は
302−280=22g。
解答:22g
14. 15%の食塩水180gに食塩を加えて25%の食塩水を作るには、何gの食塩が
必要ですか。
解説: 食塩を100%の食塩水として、
右のような面積図で考えれば、
ア=イ
になり、アの面積は
0.1×180=18
なので、イの横は
18÷0.75=24g。
解答:24g
15. 4%の食塩水300gに食塩を何gか加えたら10%になりました。さらにこの食塩水
に15%の食塩水180gを加えたところ、500gの食塩水ができました。この食塩水
の濃さは何%ですか。
解説: 食塩を100%の
食塩水として、
右のような図1の
面積図で考えれば、
ア=イ
になり、アの面積は
0.06×300=18
なので、イの横は
18÷0.9=20g。

これに15%の食塩水
180gを加えると、図2
のように11.8%の
濃さになる。
図1
解答:11.8%
16. 18%の食塩水に水200gを入れると12%になりました。18%の食塩水は何gです
か。
解説: 水を0%の食塩水として考える。
右のような面積図で考えれば、
ア=イ
になり、アの面積は
0.12×200=24
なので、イの横は
24÷0.06=400g。
解答:400g
17. 8%の食塩水に食塩を40g入れると24%の食塩水になりました。8%の食塩水は
何gですか。
解説: 食塩を100%の食塩水として考える。
右のような面積図で考えれば、
ア=イ
になり、イの面積は0.76×40=30.4
なので、アの横は30.4÷0.16=190g。
解答:190g
18. 4%の食塩水600gと10%の食塩水を混ぜたところ、7%の食塩水ができました。
10%の食塩水は何gですか。
解説: 右のような面積図で考えれば、
ア=イ
になり、アの面積は
0.03×600=18
なので、イの横は
18÷0.03=600g。
解答:600g
19. 10.8%の食塩水と3.6%の食塩水を混ぜたところ、6%の食塩水が600gできま
した。10.8%の食塩水は何gですか。
解説: 右のような面積図で考えれば、
ア+ウ=イ+ウ
になり、ア+ウの面積は
0.024×600=14.4
なので、イ+ウの横は
14.4÷0.072=200g。
解答:200g
20. 2つの食塩水A、Bがあります。Aは5%の食塩水200gで、Bは濃さのわからない
食塩水300gです。AとBをすべて混ぜ合わせると11%ですが、Bを残して混ぜた
ので、10%の食塩水ができました。
(1)食塩水Bの濃さは何%ですか。

(2)残した食塩水Bは何gですか。
解説: (1) AとBをすべて
混ぜ合わせると
11%から、食塩
全体の量は55g
とわかる。
Bの食塩は45g
になるので、
濃さは
45÷300=0.15
→15%。
(2) 右のような面積図
で考えれば、
ア=イ
になり、アの面積は
0.05×200=10
なので、イの横は
10÷0.05=200g。
残した食塩水は
300-200=100g。
解答:(1)15% (2)100g
21. 2つの食塩水A、Bがあります。Aは12%の食塩水200gで、Bは4%の食塩水300g
です。はじめAの食塩水100gをBに入れてよくかき混ぜた後、Bの食塩水100gを
Aに入れてかき混ぜました。このときのAの食塩水の濃さは何%ですか。
解説: 右の図の
ような
流れで
考えれ
ばよい。
解答:9%
22. 3つの食塩水A、B、Cがあります。Aは24%の食塩水200g、Bは9%の食塩水
200g、Cは7%の食塩水200gです。はじめAの食塩水50gをBに入れてよくかき
混ぜた後、その食塩水50gをCに入れてよくかき混ぜ、最後に、その食塩水50g
をAに入れてよくかき混ぜました。このときの食塩水Aの濃さは何%ですか。
解説: 右の図の
ような
流れで
考えれ
ばよい。
解答:20%
23. 2つの食塩水A、Bがあります。Aは16%の食塩水300gで、Bは濃さのわからない
食塩水400gです。はじめAの食塩水100gをBに入れてよくかき混ぜた後、Bの
食塩水100gをAに入れてよくかき混ぜたところ、濃さは14.4%になりました。はじ
めのBの食塩水の濃さは何%ですか。
解説: 最終的に14.4%の
食塩水300gができ、
食塩の量は43.2g
なので、アが11.2g、
イが0.112となる。
そこから逆に考えて
Bの濃さを求めれば
よい。
解答:10%
24. 12%の食塩水400gから食塩水100gを取り出して、水を100g入れると、何%の
食塩水になりますか。
解説:
上のような図で考えればよい。
解答:9%
25. 10%の食塩水200gから食塩水20gを取り出して、水を20g入れてよくかき混ぜ、
また食塩水20gを取り出して、水を20g入れてよくかき混ぜると、何%の食塩水
になりますか。
解説:
上のような図で考えればよい。
解答:8.1%
26. 16%の食塩水400gから食塩水100gを取り出して、水を100g入れてよくかき混ぜ、
また食塩水200gを取り出して、水を200gを入れてよくかき混ぜました。この食塩水
を何gか取り出し、取り出した同じ量の20%の食塩水を混ぜてよくかき混ぜたとこ
ろ、13%の食塩水になりました。何gの食塩水を取り出しましたか。
解説: (1) 右の図の
ような
流れで
考えれ
ばよい。
(2) 右のような
面積図で
考えれば、
ア+ウ
=イ+ウ

になり、
ア+ウの
面積は
0.07×400=28なので、イ+ウの横は28÷0.14=200g。
解答:200g
27. 2つの食塩水A、Bがあります。Aは20%の食塩水500gで、Bは15%の食塩水400g
です。Aの食塩水を何gかBに移したところ、2つの食塩の量はそれぞれ同じになり
ました。このときのBの食塩水は何%ですか。
解説: 食塩水A、Bの食塩の合計は160gなので、
80gずつになればよい。
Aから20gの食塩水を移すことになるので、
あとは、右の図のように考えればよい。
解答:16%
28. 2つの食塩水A、Bがあります。Aの食塩水300gとBの食塩水300gを混ぜると11%
の食塩水になり、Aの食塩水60gとBの食塩水20gを混ぜると14.5%の食塩水に
なります。Aは何%の食塩水ですか。
解説: Aの食塩水60gとBの食塩水20gを混ぜると14.5%の食塩水になること
から、全体を5倍すると、
Aの食塩水300gとBの食塩水100gを混ぜても14.5%の食塩水になる。
ここから消去算で
A300g B300g 11%の食塩水600g→食塩の量は66g
A300g B100g 14.5%の食塩水400g→食塩の量は58g
B200g 8gの食塩
B100g 4g→Bは4%の食塩水
B300gには12gの食塩があり、Aは66-12=54gあることになるので、
Aの濃さは54÷300=0.18→18%。
解答:18%
29. 2つの食塩水A、Bがあります。濃さの比は8:5で、Aの食塩水300gとBの食塩水
150gを混ぜると濃さは14%になります。Aは何%の食塩水ですか。
解説: Aの食塩水300gとBの食塩水150gを混ぜると濃さは14%になることから、
食塩の量は450×0.14=63g。
Aの食塩水とBの食塩水を2:1で混ぜているので、食塩の量は
G+G+D= はいることになるので、@は
63÷21=3g
Aの食塩水300gの中に食塩はOあるので、3g×16=48g
Aの食塩水の濃さは48÷300=0.16→16%。
解答:16%
食塩水の解説ページ   練習問題
算数目次  算数・数学のページ

Top
この授業を担当する大川葵先生です
商用目的での利用を固く禁じます。