つるかめ算　練習問題　解答と解説

■ Hello School 算数つるかめ算　練習問題　解答と解説　■

インターネット上で受験算数の一通りの基本的解法をマスターしよう♪。　

１．

50円切手と80円切手が合わせて35枚あり、合計の金額は1900円です。50円切手は
何枚ありますか。

解説：

右の面積図で解くと、80円切手は5枚となり、
50円切手は30枚になる。

解答：30枚

２．

ある映画館の座席は6人がけ、8人がけ、12人がけの3種類の座席があり、全部で42脚
あります。6人がけの座席と8人がけの座席の数は等しく、全員座ると404人座れます。
8人がけの座席は何脚ありますか。

解説：		→
	6人がけの座席と8人がけの座席を真ん中の7人がけの座席と考えて解く。 12がけの座席は22脚あり、7人がけの座席は20脚となる。 7人がけの座席はもともと6人がけの座席と8人がけの座席に分かれるので 8人がけの座席は10脚となる。

解答：10脚

３．

50円切手、80円切手、110円切手が合わせて45枚あり、合計の金額は3150円で、110
円切手は80円切手の枚数の2倍あります。50円切手は何枚ありますか。

解説：
	80円切手1枚と110円切手2枚の組み合わせは常にあるので、その平均を考えて、100円切手3枚として考える。
		→
	100円切手は18枚あるので、50円切手は27枚となる。

解答：27枚

４．

10円玉、100円玉、500円玉が合わせて27枚あり、金額の合計は3180円です。500円玉
は何枚ありますか。

解説：

十の位が80円なので、10円玉は8枚になる。
あとは、100円玉と500円玉が合わせて19枚
で金額の合計が3100円で面積図を考えれ
ばよい。

解答：3枚

５．

すく男君はお店で1枚100円のおせんべいを焼く仕事をしました。うまく焼けると30円
もらえますが、失敗すると焼き賃はもらえず、おせんべいの代金を払わなければなり
ません。1日働いて300枚焼き、7180円もらいました。うまく焼けたのは何枚ですか。

解説：
	300枚成功すれば9000円もらえ、299枚成功すれば8870円もらえ、１枚失敗すると130円減る。実際は1820円減っているので、1820÷130＝14回失敗したことになる。

解答：286枚

６．

はろ美さんは家から2.4kmはなれた駅まで行くのに、はじめは分速80m、途中から分速
120mて走ったので29分で着きました。走ったのは何mですか。

解説：

右の面積図で解くと、走った時間は
2分となる。走った距離は
120×2＝240m。

解答：240m

７．

大小2種類のガラスの板があります。はろ美さんは大きなガラスは1分で6枚、小さい
ガラス板は1分で15枚磨くことができます。1人で大小合わせて22枚磨いたとき、1分
40秒かかりました。大きいガラス板は何枚磨きましたか。

解説：

大きいガラス板は1枚で10秒、小さい
ガラス板は1枚で4秒かかる。

右の図の面積図で解くと、大きいガラス
板は2枚となる。

解答：2枚

８．

下のような双六があります。1枚のコインを投げて表が出ると3つ進み、裏が出ると
1つ下がるきまるになっています。すく男君は20のところにいて、コインを10回投げ
たところ34のところに来ました。すく男君は20から表を何回出しましたか。

解説：
	10回とも表であれば30進み、29回が表であれば26進み、裏が1回出ると 4つ下がることになる。実際は16下がっているので、4回裏が出たことになる。

解答：6回

9．

すく男君はマウンテンバイクで42kmの山道を走りました。上りは時速5kmで、下りは
時速15kmで走ったので、全体で6時間48分かかりました。下りにかかった時間は何
時間ですか。

解説：

右の図の面積図で解くと
下りにかかった時間は

時間となる。

解答：

時間

10．

バスに大人と子どもが合わせて52人のお客が乗っていました。次の停留所で大人が
10％減り、子どもが50％増えたので全体で54人になりました。子どもは何人乗って
いますか。

解説：
	ともに1.5倍すれば。78人となり、実際との人数の差が24人でその割合は0.6 となる。あとは大人の1を求めると40人になり、子どもは（52-40）×1.5＝18人。