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School 小学校 理科 熱とものの変化 ■ |
インターネットで理科を学ぼう |
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1.空気と水の温度と体積 |
(1)空気の温度と体積 ・空気を温めると、膨張して体積が増える。 ・空気を冷やすと、収縮して体積が減る。 ・温めたとき、冷やしたとき、一定の空気は体積が 変化するものの、重さは変化しない。
右の実験のように、空気の入ったフラスコ をお湯の中につけると、フラスコの中の空気 が温められて膨張し、体積が増えて、色水 は右に動く。 |
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反対に、フラスコを冷たい水につけると、フラスコの中の空気が冷やされて収縮し、体積が 増えて、色水は左に動く。 |
(2)水の温度と体積 ・水を温めると、膨張して体積が増える。 ・水を冷やすと、収縮して体積が減る。 ・温めたとき、冷やしたとき、一定の水は体積が変化 するものの、重さは変化しない。
右の実験のように、色水の入ったフラスコ をお湯の中につけると、フラスコの中の色水 が温められて膨張し、体積が増えて、色水 は右に動く。 |
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2.金属の温度と体積 |
(1)金属の温度と体積 ・金属を温めると、膨張して体積が増える。 ・金属を冷やすと、収縮して体積が減る。 ・温めたとき、冷やしたとき、一定の水は体積が変化 するものの、重さは変化しない。
右の実験のように、輪を通る金属を熱する と、金属は温められて膨張し、体積が増えて、 輪を通らなくなる。 金属を冷やすと、また通る。 |
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鉄→銅→アルミニウムの順で体積が大きくなりやすい。 | |
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3.水の温度変化 |
(1)水の状態変化 氷を熱していく、はじめ氷の温度が上がる。 0℃になるととけはじめ、0℃のままで氷と水の状態が続く。 氷がとけ終わると、水だけとなり温度が上昇していく。 100℃になると、ふっとうし、100℃のままで水と水蒸気の状態が続く。 |
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(2)水の体積変化 |
・水が氷になると、重さは変化しないが、体積は約1.1倍 になる。 ・水が水蒸気になると、重さは変化しないが、体積は 約1700倍になる。
下の実験で、水がふっとうすれば風船がふくらみ、冷や すとしぼむ。しぼんだときに水がたまり、この水が蒸留水 である。 |
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4.熱の移動 |
(1)熱の移動と温度 |
・温度の高いものと温度の低いものがふれあうと、 高い温度のものは熱がうばわれ、温度が下がり、温度の低いものは熱を受けとり、温度が 上がる。 |
20℃の水200gの中に50℃の水100gを 入れると、はじめは20℃の水は急に上 がり、50℃の水は急に下がる。 2つの温度の変化がゆるやかになり、 やがて同じ温度になる。
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(2)温度の変化 ・変化する温度は水の重さの逆比になる。 上の実験の場合、20℃の水200gと50℃の水100gの重さの比は2:1。 変化する熱の比は1:2になるので、50-20=30℃を1:2で分け、20℃の水は10℃上がり、 50℃の水は20℃下がる。 |
(3)熱量 1カロリー…1gの水を1℃上げる熱量。
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水の重さ |
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温度変化 |
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カロリー |
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10g |
× |
20℃ |
= |
200カロリー |
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50g |
× |
20℃ |
= |
1000カロリー |
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100g |
× |
1℃ |
= |
100カロリー | | |
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確認問題 |
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商用目的での利用を固く禁じます。 |