■ Hello School 小学校 理科 熱の伝わり方 ■
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1.伝導
伝導…熱しているところから順に熱が伝わること(熱伝導)。
      熱しているところの近くほど速く伝わる。

熱が伝わりやすいもの(良伝導)…金属
 銀 → 銅 → 金 → アルミニウム → 鉄の順で伝わりやすい。

熱が伝わりにくいもの(不良伝導)
 木、プラスチック、ガラス、毛布、わた、空気、水

熱と温度
 熱は温度の高いところから低いところへ伝わる。

B→C→A→Dの順で落ちる。 水の中にお湯を入れた容器を入れると、
熱はお湯から水に移り、水の温度は上
がり、お湯の温度は下がる。
温度が等しくなるまで続く。
熱したところから円を描くように
熱が伝わる。

上のような流れで熱が伝わって
いく。

2.対流
対流…温度のちがいによって起こる水や空気の動き。
     水を熱すると、熱せられた部分が軽くなって
     上に上がり、上にある温度の低い水は下に
     移動し、対流が起きて全体があたたまる。
閉じ込められた空気の一部を熱すると、
熱せられた部分が軽くなって上に上がり、
上にある温度の低い空気は下に移動し、
対流が起きて全体があたたまる。
おふろが沸くのも対流による。

3.放射
熱の放射…太陽や電熱器からの熱のように、
        まわりよりも温度の高いものから
        出た熱が、空気中を通って直接
        とどくこと。

熱の放射の性質
 ・空気や水などのとう明なものを通りぬける。
 ・まっすぐに進み、ものに当たると反射または
  吸収する。

熱の反射・吸収
 ・金属や鏡の面に当たると反射する。
 ・色の濃いものに当たると吸収する。
確認問題
 
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この授業を担当する森川すみれ先生です
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