詩というものは作者の意図にこだわらず、 自分のイメージを膨らませ、また詩を作る ときは、自分が感じたこと、想ったことを 工夫を含めて自由に表現するものです。 しかし、その自由がゆえに、読みこぼして しまうもの、読者に伝えきれない一人 よがりな表現になってしまうことも、悲しい ことに事実です。
ポエ問は、ぽえむ君の詩を使い、国語の 問題集の形式をとりつつも、詩に対しての 感性を磨ければ、という願いを込めて作ら れました。 問題を解き終え、その目的を達することを 期待しています。
さらに、解答を理解し、内容を一通り把握 したところで、作品をもう一度読んでみま しょう。解答以外の捉え方、感じ方もして みましょう。 |
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―基本的な使い方― |
1.問題を解く 基本的な問題構成は1つの詩につき @詩の形式に関する問題 A詩の技法に関する問題 B情景に関する問題 C心情に関する問題 D主題に関する問題 になっています。
2.答え合わせ 解説も必ず読むこと。
3.作品を読む あくまでもポエ問は詩に対する理解と 感性の成長、様々な感じ方をするのが 目的です。 単純な確認テストではありません。 作品の内容理解後にもう一度読み直し、 問題を解く前と解いた後での感じ方を 比較してください。 | |