■ Hello School 小倉百人一首 Part.5 ■ | ||||
インターネットで百人一首をゲーム感覚で覚えられるよ♪ | ||||
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10個を覚えたらテストできるからね♪ テストの種類も2種類あって、 難しい方にもチャレンジしていこうね♪ |
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標準テスト(上の句→下の句) 応用テスト(下の句→上の句) | ||||
No.041-No.050 | ||||
No.041 | 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思い初めしか |
壬生忠見 | ||
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思い初めしか 壬生忠見 | ||||
私があの人を恋しているという浮いた話が早くも立ってしまった。 誰にも知られないようにと心ひそかに思いそめていたのに。 | ||||
No.042 | 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは |
清原元輔 | ||
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは 清原元輔 | ||||
あなたと私は約束をしましたよね。互いに涙でぬれた袖をしぼりながら、 末の松山を浪が越すことがないように2人の愛もいつまでも変わらないと。 | ||||
No.043 | あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり |
権中納言敦忠 | ||
あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり 権中納言敦忠 | ||||
あなたと親しくなってのちのさらに募る恋しさに比べれば、 契りを結ぶ以前のあなたへの思いなどはものの数ではなかったことだ。 | ||||
No.044 | あふことの たえてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし |
中納言朝忠 | ||
あふことの たえてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし 中納言朝忠 | ||||
あなたに逢うことが全然ないのであれば、 あなたを恨んだり、自分の不幸を嘆いたりはしないだろうに。 | ||||
No.045 | あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな |
謙徳公 | ||
あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな 謙徳公 | ||||
私の死を悲しいといってくれるような人は思い当たらないで、 私はあなたに思い焦がれながら死んでしまうことだろうよ。 | ||||
No.046 | 由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな |
曽禰好忠 | ||
由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな 曽禰好忠 | ||||
由良の海峡を渡ってくる舟人が、かじを失って 行方がわからず漂うように、私の恋の前途も不安なことですよ。 | ||||
No.047 | 八重むぐら しげれる宿の さびしさに 人こそみえね 秋は来にけり |
恵慶法師 | ||
八重むぐら しげれる宿の さびしさに 人こそみえね 秋は来にけり 恵慶法師 | ||||
雑草の茂ったこの川原院は寂しくて、 訪れる人もいないが、秋だけは昔と変わらずやってきたことだ。 | ||||
No.048 | 風をいたみ 岩打つ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな |
源重之 | ||
風をいたみ 岩打つ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな 源重之 | ||||
風が激しいので、岩を打つ波がひとりでに砕け散るように、 恋人からの反応のない私も自分だけ心を砕いて物思いをしてしまうこの頃であるよ。 | ||||
No.049 | みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思え |
大中臣能宣朝臣 | ||
みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思え 大中臣能宣朝臣 | ||||
皇后の諸門を守る衛士の焚く火が夜は燃え、 昼は消えるように、私の恋も夜は情熱の火が燃え、昼は魂も消えるほど悩んでいます。 | ||||
No.050 | 君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな |
藤原義孝 | ||
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな 藤原義孝 | ||||
あなたに逢うためなら惜しくもないと思っていた命でしたが、 こうして逢ってしまった後は、長くあって欲しいと思うことだなぁ。 | ||||
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