| ■ Hello School 小倉百人一首 Part.3 ■ | ||||
| インターネットで百人一首をゲーム感覚で覚えられるよ♪ | ||||
 |
 |
１０個を覚えたらテストできるからね♪ テストの種類も２種類あって、 難しい方にもチャレンジしていこうね♪ |
 |
 |
| 標準テスト（上の句→下の句） 応用テスト（下の句→上の句） | ||||
| No.021-No.030 | ||||
| No.021 | 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな |
素性法師 | ||
| 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな 素性法師 | ||||
| 「すぐに来ます」とあなたが言ってよこしたので、 九月の夜長を待ち明かしていたのだけど、 あなたの変わりに待ってもいない有明の月が出てしまったよ。 | ||||
| No.022 | 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ |
文屋康秀 | ||
| 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ 文屋康秀 | ||||
| 吹くとすぐに秋の草木がしおれてしまうので、 なるほど山風のことを｢荒らし｣と呼び、さらに文字で「嵐」と書くのだなぁ。 | ||||
| No.023 | 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはならねど |
大江千里 | ||
| 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはならねど 大江千里 | ||||
| 月を見るといろいろともの悲しい気持ちになりやすいことだ。 私一人のためにおとずれた秋ではないのに。 | ||||
| No.024 | このたびは ぬさも取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに |
菅家 | ||
| このたびは ぬさも取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに 菅家 | ||||
| このたびの旅はあわただしく出発したものですので、 神にたむける幣を用意する時間がありませんでした。そこで、手向山の 美しい紅葉の錦を幣としてたむけます。神の御心のままに受け取って下さい。 | ||||
| No.025 | 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな |
三条右大臣 | ||
| 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな 三条右大臣 | ||||
| 逢うとか寝るとかいう名前を持っているのならば、逢坂山のかねかづらよ、 かづらを操るように人に気づかれないようにあなたのもとに通う方法が ほしいものだなぁ。 | ||||
| No.026 | 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ |
貞信公 | ||
| 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ 貞信公 | ||||
| 小倉山の峰の紅葉よ、もしお前に情趣を理解できる心があるのならば、 もう一度あるはずの行幸があるまで散らずに待っていておくれ。 | ||||
| No.027 | みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ |
中納言兼輔 | ||
| みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ 中納言兼輔 | ||||
| みかの原を湧き出て流れるいづみ川の名のように、 まだ会ってもいないあの人をいつ見たからこんなに恋しいと思うのだろうか。 | ||||
| No.028 | 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば |
源宗行朝臣 | ||
| 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば 源宗行朝臣 | ||||
| 山里は冬が一段と厳しいものだ。 訪れる人もなく、草も枯れてしまうと思うと。 | ||||
| No.029 | 心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花 |
凡河内躬恒 | ||
| 心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花 凡河内躬恒 | ||||
| 当て推量に折ったら折り取ることもできるだろうか。初霜が白くて どれが花か霜か紛らわしく咲いている白菊の花よ。 | ||||
| No.030 | 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり うきものはなし |
壬生忠岑 | ||
| 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり うきものはなし 壬生忠岑 | ||||
| 有明の月が無常に空に残っているように、あなたの態度が冷淡に 見えたあの時の別れ以来、 私にとって夜明けほどつらいものはないです。 | ||||
| ■国語のページ ■Top | ||||