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School 中学理科(ハロ理科) No.10 物質のなりたち ■ |
インターネット上で中学校の理科が勉強できるよ♪ |
ノートに理解しながら写して、一通り終えたら練習問題で実力を定着させていこうね♪ |
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1.物質の変化 |
(1)分解 |
分解…1種類の物質が変化して2種類以上の別な性質をもつ物質に分かれる変化 |
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熱分解…物質を熱することによって分解すること 電気分解…電流を流すことによって物質を分解すること |
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(2)いろいろな熱分解 |
●酸化銀 |
加熱すると、銀と酸素ができる。 |
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酸化銀…黒色の粉末。 銀…白っぽい金属で金属光沢が出る。 酸素…火のついた線香が激しく燃える。 | |
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●炭酸水素ナトリウム |
加熱すると、二酸化炭素と水と 炭酸ナトリウムができる。 |
炭酸水素ナトリウム →二酸化炭素+水+炭酸ナトリウム | |
炭酸水素ナトリウム…白色の粉末で重とう ともいう。 二酸化炭素…石灰水を白くにごらせる。 水…試験管の内側につく。 炭酸ナトリウム…白色の粉末で水によく溶ける。 水溶液はアルカリ性。 塩化コバルト紙を赤に変える。 | |
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●炭酸アンモニウム |
加熱すると、アンモニアと二酸化炭素と水 ができる。 |
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炭酸アンモニウム…白い粉末。 アンモニア…刺激臭がある気体で水によく溶ける。 水溶液はアルカリ性。 | |
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●木 |
加熱すると、木ガス(気体)、 木タール(液体)、木酢液(液体)、 木炭(固体)ができる。 |
木 →木ガス(気体)+木タール(液体) +木酢液(液体)+木炭(固体) | | |
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木ガス…二酸化炭素・一酸化炭素・メタン・水素なでが混ざった白い煙で燃料になる。 木タール…褐色のねばりけのある液体。 木酢液…酢酸・メタノール・アセトンなどの液体が混ざった透明な液体で酸性。 木炭…黒色の固体で純粋な炭素。 | | |
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(3)水の電気分解 |
H字管に水酸化ナトリウムを溶かした水に電流を流す。 |
↓ |
+極には酸素、−極には水素が発生する。 |
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発生する酸素と水素の 体積比は1:2 質量比は8:1 である。 | |
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2.原子と分子 |
(1)原子とその性質 |
原子…物質をつくっているもので、それ以上分ける ことができない小さい粒。
原子の構造 +の電気を帯びた原子核のまわりに、 −の電気を帯びた電子がある。
原子の大きさ 物質によって異なるが、1億分の1cm程度。
原子の重さ 水素原子6000000000000000億個、 アルミニウム原子220000000000000億個で1.0g |
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(2)原子の性質 |
原子は次のような性質がある。 |
それ以上分けることができない |
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他の種類に変わらない |
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hs |
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なくならない |
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新しくできない |
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hs |
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種類によって質量が異なる |
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(3)分子とその種類 |
分子…いくつかの原子が結びついたもので、 物質としての性質を示す最小の粒。
分子の種類 1種類の原子からできている分子 水素、酸素、窒素などの気体
2種類以上の原子からできている分子 水、二酸化炭素、アンモニア、硫化銅など
分子のなりたち 分子はそれぞれの原子に結合の手 というものがあり、それによって結ばれた 場合に分子をつくる。 酸素や水素、水などは分子をつくるが、 銅や塩化ナトリウムなどは分子をつくらない。 |
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3.化学式 |
(1)元素記号 |
元素記号…原子をアルファベットで表したもの。 水素→H 酸素→O 金→Auなど。 |
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周期表 | |
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(2)化学式 |
化学式…物質のなりたちを元素記号と数字で表したもので、原子の種類とその数がわかる。
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分子をつくる単体 水素分子…水素原子2個が結合している |
分子をつくらない単体 銅…銅原子が規則正しく並んでいる |
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分子をつくる化合物 二酸化炭素…炭素原子1個と酸素原子2個 が結合している |
分子をつくらない化合物 塩化ナトリウム…ナトリウム原子1個と塩素原子1個が 規則正しく並んでいる |
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4.物質の状態変化と原子・分子 |
物質の状態変化が起きても、分子の集まり方は変わるが、分子そのものの変化はない。 |
固体(氷) |
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液体(水) |
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気体(水蒸気) |
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⇔ |
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⇔ |
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分子は規則正しく並んでいる |
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分子はばらばらに集まっている |
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分子ははなれて自由に動いている | |
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練習問題 |
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