見る |
「いかで月を見ではあらん」とて、、(竹取物語・かぐや姫の昇天) (「どうして月を見ないでいられましょうか。」といって、) |
[未然] |
今は目にも見たまへ。(平家物語・木曾の最後) (今は(優れた武士である私の姿を)目に見なされ。) |
[連用] |
今は見るらん。(平家物語・木曾の最後) (今は見るだろう。) |
[終止] |
内裏にも、見るは、いとせばきほどにて、(枕草子・三段) (宮中で拝見するするのはとても狭い範囲であって、) |
[連体] |
「君をし見れば」と書きなしたる、御覧じ比べて、(枕草子・二三段) (「君をし見れば」と書き変えたのを(中宮様は)見比べなさって、) |
[已然] |
出でて見よ。例ならずいふは誰ぞ(枕草子・一三七段) (出てご覧なさい。いつにない言い方をする人は誰ですか。) |
[命令] |