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School 中学理科(ハロ理科) No.21 日本の天気 ■ |
インターネット上で中学校の理科が勉強できるよ♪ |
ノートに理解しながら写して、一通り終えたら練習問題で実力を定着させていこうね♪ |
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1.気団 |
(1)気団 |
気団…気温や湿度がほぼ一様な空気のかたまりで、次のような性質がある。 | |
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緯度の関係 |
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海陸との関係 |
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高緯度…気温が低い 低緯度…気温が高い |
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陸上…乾燥している 海上…湿っている |
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(2)日本のまわりの気団 |
日本の天気に影響を与える 気団は次の4つがある。
シベリア気団 おとずれる時期…冬 温度・湿度…冷たく乾燥 冬の北西の季節風はこの気団
小笠原気団 おとずれる時期…夏 温度・湿度…暖かく湿潤 夏の南寄りの季節風はこの気団
オホーツク海気団 おとずれる時期…梅雨・秋雨 温度・湿度…冷たく湿潤 梅雨前線や秋雨前線はこの気団 と小笠原気団とぶつかってできる
揚子江気団 おとずれる時期…春・秋 温度・湿度…暖かく乾燥 春や秋の晴れの天気はこの気団 の一部が移動してきたもの |
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(3)春・秋の気圧配置 |
[気圧配置] 揚子江気団の一部が進んできた 移動性高気圧と、東シナ海で発達 した温帯低気圧が1週間くらいの 周期で日本付近を西から東へ移動 する。
[天気の特徴] 移動性高気圧におおわれているとき は天気がよく、低気圧がきて天気が くずれるという周期的な変化をする。
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(4)夏の気圧配置 |
[気圧配置] 日本の南や東にある小笠原気団の勢力 が強くなり、大陸に低気圧がありながら、 日本付近に張り出してくる。 このため気圧配置が南高北低になる。
[天気の特徴] 小笠原気団からの風が日本付近で ゆるい南東の湿った季節風となる。
湿った季節風により、蒸し暑い日が続く。
カンカン照りの日も続くため、積乱雲が 発達しやすく、雷や夕立が多く発生する。 |
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フェーン現象 夏の南東の季節風が日本列島の中央の 山脈を越えると、水分を失って高温となり その風が日本海の方に吹く。
日本での最高気温の山形の40.8℃は このフェーン現象が原因である。 |
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(5)冬の気圧配置 |
[気圧配置] 中国大陸に高気圧のシベリア気団、 日本の北東の海上に発達した低気圧 があり、西高東低の気圧配置になる。
南北方向に等圧線が走り、その間隔 がせまいので、強い風が吹く。
[天気の特徴] シベリア気団からの冷たく乾燥した風が 日本付近で北西の季節風となって吹く。
日本海側が雪や雨、太平洋側では 晴れの天気が続く。
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日本海側の大雪 乾いた冷たい風が日本海で湿った風に なり、雪となって日本海側で降る。 その後、風は乾燥し、冷たい風となって 太平洋側に吹く。
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(6)梅雨・秋雨の気圧配置 |
梅雨…夏の前に曇りや雨の日が続く天気。
秋雨…夏の後に曇りや雨の日が続く天気。
[気圧配置] オホーツク海気団と小笠原気団の勢力がつりあい、 2つの間に停滞前線ができる。
夏の前の停滞前線を梅雨前線、夏の後を秋雨前線 といい、東西にのびる。
[天気の特徴] 停滞前線上に次々に低気圧が東に進むため、曇りや 弱い雨の日が続く。
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2.天気図記号 |
(1)天気図記号 |
快晴
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晴れ
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くもり
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雨
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雪
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あられ
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ひょう
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霧
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雷雨
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雷強し
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霧雨
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雨強し
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にわか雨
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雪強し
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にわか雪
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みぞれ
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煙霧
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地ふぶき
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ちり煙霧
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砂じん嵐
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天気不明
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練習問題 |
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