■ Hello School 国語 文法 動詞 ■
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動詞…自立語で活用があり、動作・作用・存在を表す単語で、述語になる単語。
     言い切りの形が「ウ」段で終わる。[笑う(u) 書く(ku) 寝る(ru)]
 
動詞の活用の種類
種類 基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
五段 読む

上一段 見る みる みる みれ みろ
みよ
下一段 食べる べる べる べれ べろ
べよ
カ変 来る くる くる くれ こい
サ変 する

する する すれ しろ
せよ
五段活用…ア・イ・ウ・エ・オの五十音図の五段に活用する。
       また、連用形は次の音便の形になる。
      [イ音便]聞た  [促音便]行た  [撥音便]飲
上一段活用…五十音図のイ段に活用する。
下一段活用…五十音図のエ段に活用する。
カ行変格活用…「来る」の一語だけ。
サ行変格活用…「する」「〜する」の二語だけ。
 
※活用の見分け方
未然形をつくる→ ア段→五段活用    [例] 書か[ア](ない)→五段活用
イ段→上一段活用 起き[イ](ない)→上一段活用
エ段→下一段活用 集め[エ](ない)→下一段活用
活用の知識
語幹…活用しても変わらない部分。

未然形…「ない」「う・よう」につながる形。
終止形…言い切りの形。基本形ともいう。
仮定形…「ば」につながる形。
活用語尾…活用によって変わる部分。

連用形…「ます」「た」「だ」につながる形。
連体形…「とき」につながる形。
命令形…命令の意味になる形。

※動詞には、語幹と活用語尾との区別のつかないものもある。(上の活用表では○で表している)
 [例]
見る 煮る 着る 出る 来る する
動詞の種類とはたらき
自動詞…主語への動作・作用を表す動詞。
 「−が」「−は」「−も」の主語に続く。
他動詞…主語以外への動作・作用を表す動詞。
 「−を」「−に」の修飾語に続く。
    生徒たちが笑う[自動詞]  生徒たちを笑わせる[他動詞]

可能動詞…「−できる」という可能の意味をもつ動詞。
 可能動詞にすることができるのは五段活用動詞だけで、可能動詞にすると、
 すべて下一段活用になる。
    動く[五段活用]→動ける[下一段活用]
    聞く[五段活用]→聞ける[下一段活用]

補助動詞(形式動詞)…本来の動詞の意味が弱くなり、補助的な役割で使われる動詞。
 「−て(で)」という形の文節に続く。
 「ある」「いく」「いる」「おく」「くる」「みる」「もらう」など。
    本がおいてある。  がんばって勉強してみる
練習問題
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