■ Hello School 古典 文法 動詞 カ変動詞 ■
古典文法を豊富な例文と一緒にインターネットで勉強できるよ♪
カ変動詞…「来」の一語だけ。
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
来る くる くれ こ(こよ)


また家のうちなる男君のずなりぬる、いとすさまじ。(枕草子・二五段)
 (また家の内に迎えて、通っている婿君が来なくなってしまうのもとても面白くない。)
 
[未然]
いまはもてぬらむかし、(枕草子・二五段)
 (いまはきっともう持ってきているでしょう。)
 
[連用]
また、かならずべき人のもとに車をやりて待つに、(枕草子・二五段)
 (また、必ず来るはずの人のところに牛車をやって待っていると、)
 
[終止]
女房の従者、その里より来る者、(枕草子・二四段)
 (女房の従者、その里より来る者、)
 
[連体]
夜ふけて来れば、ところどころも見えず。(土佐日記・二月一六日)
 (夜がふけてから(京の都に)来たので、要所が見分けられない。)
 
[已然]
「とく」と言ひやりたるに、(枕草子・二五段)
 (「早く帰ってきなさい」と呼びにやっても、)
[命令]
文法目次  国語のページ   Top
商用目的での利用を固く禁じます。