詩は次のような表現技法を使って、強調や効果を高めさせます。
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-- 反復法 -- |
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繰り返しによるリズムによって印象を深める。 <例> 風車がくるくる くるくる回る |
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-- 比喩法 -- |
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例えを用いて印象を深める。直喩法・隠喩法、擬人法に分かれる。
直喩法… |
「まるで〜のよう」、「まるで〜みたい」などを用いる。 <例> まるでりんごのようなほっぺた |
隠喩法… |
「まるで〜のよう」、「まるで〜みたい」などを用いない。 <例> 君は石頭だ |
擬人法… |
ものを人のように例える。 <例> エンピツが踊りながら机から飛び出していった
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-- 体言止め
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最後の言葉を名詞・代名詞(体言)で終らせて、余韻を残す。 <例> 運動をしているのはこの僕(です) |
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-- 対句法 -- |
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似た言葉・反対の言葉を並べることによって、印象を深める。 <例> 小学校を卒業して 中学校に入学する | みんながよく使う表現技法は 反復法、直喩法、擬人法、体言止め、倒置法だけど、 対句法など高度な技法にチャレンジしてみましょう。 また、それらの技法をただ適当に使っては全体のバランスが崩れてしまいます。 全体のリズムも表現技法の1つということも忘れないようにね。
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